南米ペルーアマゾンの陸の孤島と言われているイキートス市、ここには貧困層の人たちが多く住んでいる場所で観光客は殆ど訪れないベレン・バッハと呼ばれている地区があります。
ここにある「サッチャチョーロ小中学校」を取材してきました。
生徒数は小中合わせて約400人。いまの雨季の時期は水かさが増えるため殆どの生徒たちは乗り合いのカヌーに乗って学校に通って来ています。
先生たちに子供たちの現状を聞いたところ「家庭が貧しく、学校の制服・リュック・鉛筆・消しゴム・ノートが買えない、通学のためのカヌー代が払えない」の生徒が多くいるそうです。
また「もし教室にテレビモニター、パソコン、インターネットがあれば子供たちにもっと沢山の情報教育が出来るのに」と話していました。このように、ここの子供たちは日本では考えられない中で勉強しています。
だだ物やお金を援助するよりも、彼らの未来を考えたら勉強が出来る環境を整えてあげるのが必要だと思いました。
最後に子供たちに「学校は好き、勉強は好き」と聞いたら全員がキラキラした目で「はい」と答えていたのが印象的でした。
校舎の外に出ると婦警さんがいて、子どもの安全のために通学時に警備してるそうです。
ぼくが所属している「富里国際交流協会」では、この学校に何かしらの支援が出来ないか、これから考えて行きたいと考えていますので、ご協力お願い致します。
⬇️富里国際交流協会のホームページ⬇️